心電図の基礎とか応用ってなに?
心電図新世界セミナー谷口総志です。
モニタ:「ピッ、ピッ、ピッ、ピッーーーーーーーーーー」
看護師:「先生、大変です。心停止です!」
先生:「心臓マッサージだ!急げ!!」
よくドラマとかでみるワンシーン
これを表示する機器を「モニター心電図」と呼んでます。
読んで字のごとく“心電図をリアルタイムにモニター”する機器です。
つまり「動画」です。
波形を止めてみるとこんな感じ!
一種類の波形が心臓の鼓動に合わせて動き続けます。
それに対して健康診断などで見る「12誘導心電図」
波形はこんな感じ!
これも文字通り!
12種類の波形が静止画で出てきます。
心電図を大別すると
「モニター心電図」と「12誘導心電図」
この二つになります。
これを見たときどちらが簡単そうに見えますか?
そりゃ~「モニター心電図」でしょう!
波形も一種類ですもんね。
と思ったあなた
それ「心のブロック」です。
もともと「心電図を読む」ことは難しくありません。
というより簡単です。
そして
「モニター心電図」と「12誘導心電図」では
圧倒的に
「12誘導心電図」の方が
読みやすいです。
そんな目で周りを見渡したとき、
参考書は「モニター心電図」の本が中心に取り揃えてあります。
セミナーも「モニター心電図」が中心です。
なんか心電図を勉強するなら「モニター心電図」から……
みたいな風潮が流れています(笑)
「モニター心電図」が心電図の基礎編みたいな(笑)
そうなると
「12誘導心電図」が応用編なの?
決めつけが「心のブロック」を作ります。
心電図を読みたいと思うなら「12誘導心電図」から取り組んだ方が早道ですよ~
というわけで、このブログでは「12誘導心電図」から取り組んでまいります。
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