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■この記事でわかること、まとめ
  • 心電図のST変化は「上昇」と「下降」の2パターンだけであり、判断方法は非常にシンプルである
  • ST変化の見方は「S波の終わりが基線より上にあればST上昇、下にあればST下降」という1点だけを確認すればよい
  • 心電図波形には基線(軸)があり、P波・QRS波・T波はすべてこの基線から始まり基線に戻るため、STの位置も基線との比較で判断できる
  • ST変化を読むために必要なのは複雑な知識ではなく、S波の終わりの位置を基線と比べるという1つの視点だけである
  • この見方を身につけるだけで、虚血性心疾患の心電図を現場で迷わず判断できるようになる
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これで心電図のST変化が見える

心電図新世界セミナー谷口総志です。

前回大切なことを書きました。↓↓↓↓
「ST」が「変化」する理由

今日はST変化の見方です。

ST変化は——

「上昇」「下降」の2パターンです。

覚えていますか? ST部の場所。

ST部はS波の終わりからT波の始まりまででした。

ST部分の図解

波形に注目してください。

心電波形には「基線」があります。

P波も「基線」から始まり上に放物線を描きながら「基線」に戻ってきます。

QRS波も同じです。Q波も「基線」から始まり、S波で「基線」に戻っています。T波も同じくです。

この「基線」になっています。

「ST変化」とは——

S波の終わりが「基線」より

上にあれば「ST上昇」

ST上昇の波形

下にあれば「ST下降」

ST下降の波形

となるわけです。

ねっ!
簡単でしょう(笑)

📖 Amazonレビューより(★★★★★)

「ST変化って難しいイメージしかなかったのに、S波の終わりを基線と比べるだけと知って拍子抜けしました。この本を読んでから、心電図を見るのが怖くなくなりました。」

— 内科病棟看護師 / Amazonカスタマーレビュー

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ただそれだけのことです。難しく考える必要はありません!

理解もいりません。

S波の終わりを見るだけですから——

もう「ST変化」は見えますね!

さぁ!問題です。

こちらの波形の「ST変化」を見て「上昇」と「下降」でお答えください。

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