心停止、本屋の前で救った命

心停止、本屋の前で救った命

心電図新世界セミナー谷口総志です。

2回目の救命です。

 

あれから3年後でしょうか。

 

僕が32歳だったと記憶しています。

 

当時、千葉県松戸市に住んでいました。
駅近のマンションでその隣は本屋さんでした。

 

ある日の夕方、その本屋の前で男性が震えながら倒れました。

 

その男性は僕より年下で20代前半といった感じでした。

 

駅の近くということもあり人通りが多い場所です。
僕の前を歩いていた女性はその倒れる男性を横目に
素通りし本屋さんに入っていくではないですか!

 

僕も一瞬素通りしようかな~と思ったのですが
さすがにそれはできませんでした。

 

倒れた男性に近づき、意識がないのを確認し、
まず人を集めました。

 

心臓マッサージをしながら救急車を呼ぶよう指示しました。

 

たまたまなのか誰か呼んだのかはわかりませんが
すぐに警察の方がやってきました。

 

僕は心臓マッサージをしながら
ここでも【胸部巧打法】を行いました。

 

するとその男性は息を吹き返しました。

 

救急車もすぐに到達です。

 

ホッと息をつくのもつかの間
ここからが大変でした。

 

倒れた男性を救急隊が救急車に乗せようとしたとき、
その男性が暴れだしたのです。

 

救急隊が2名から3名くらいはいたと思いますが
暴れる男性に手を焼いていました。

 

警察官も一緒になって救急車に乗せようとしますが
男性は暴れるばかり。

 

それはそうだと思います。

 

男性は意識を失っており
気づいたらいきなり救急隊が目の前にいるのですから
何が起こっているかわからないのも当然です。

 

警察官も事情を説明していましたが
男性は興奮するばかり、

 

「僕が第一発見者で救急車を呼んでくれた」
と警察官が説明すると、僕をまっすぐに見つめて
「ありがとうございます」と冷静に言ってくれました。

 

でも救急車に乗せようとすると暴れるばかり

 

僕も一部始終を見ていたのですが、
警察官の説明が下手。

 

警察官ってなんであんなに上から目線なんですかね~

 

男性は警察官の業務を妨害したとみなされ
警察所のほうに連行されてしまいました。

 

僕には警察官の対応が一方的過ぎて
そこまでするか!?って感じでした。

 

男性はただただ訳が分からず
しかも警察官の説明が上から目線で
納得できなかっただけなのでは?と思います。

 

だって僕にはちゃんとお礼をしてくれましたし、
好青年だと思うのですが・・・

 

なんだか今思い返しても
後味が悪い救命です。

 

その男性がその後どうなったのかは
知る由もありません。

 

ただ救命できたことに変わりはないです。

 

 

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