たったの2パターン
心電図新世界セミナー谷口総志です。
心臓は収縮と拡張を繰り返します。
つまり、たったの2パターンです。
左心室が一番大切な理由は前回書きました。
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冠状動脈は心臓に酸素を運ぶための血管です。
参考書やセミナーではここで話が終わります。
本ブログではまだまだ続きがあります。
冠状動脈は左心室に酸素を送っているのです。
それはなぜか?
心臓で一番大事な部屋であり、
と同時に
左心室が一番酸素を必要とするからです。
話を戻します。
心臓(左心室)は収縮と拡張を延々と繰り返します。
つまりたったの2パターン
だから心臓の働きも2パターンしかありえません
さぁ、視点を変えよう。
Q,収縮と拡張どちらが酸素を消費しますか?
答えは収縮期です。
血液を駆出するとき(収縮期)に酸素を消費しているのです。
だって力が入ってるのは
収縮期ですよね。
ということは逆に
拡張期はどいう時か?
酸素を供給してもらっている時です。
心臓は2パターンで動いています。
誰でも知っている
収縮期
拡張期
これを酸素の観点から見ても2パターン
収縮期…酸素消費
拡張期…酸素供給
酸素の視点で見ると12誘導心電図は読みやすくなります。
だって左心室に送られる
酸素の消費と供給の
バランスを見てるのですから。
そのバランスが崩れたとき
左心室への酸素供給が少なくなった時を『虚血』という。
12誘導心電図は左心室の虚血を「読む」ためのものなのです。
酸素供給が少ないと左心室は動けなくなります。
つまり「死」に近づくと言うこと。
それを読んで虚血を解除するのが治療なのです。
12誘導心電図を「読む」自分を想像してください。
必ず読めるようになります。
その自分に向かって何をするべきか!
を考えたら行動はすぐ起こせます。
それが「目標」を持つということです。
今から1カ月以内に12誘導心電図を「読む」と
宣言しちゃってください。
1カ月後の日にちを紙に書いてください。
12誘導心電図を「読む」
このブログがそのお手伝いをします。
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