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✅レビュー数 133件(2023.4現在)
⭐️高評価 4.6(2023.4現在)
【書籍】心電図最後の教科書 不整脈編
Amazonベストセラーランキング1位獲得。読者レビューで4.6の高評価獲得。「原理原則から学ぼうとして、いつも挫折してしまう」そんなあなたに届け!「今までの勉強法はなんだったのか?」と思えるくらいに心電図が読めるようになる比類なき斬新な書籍です。
今より必要とされる人財になる
これだけ「シンプルに伝える」にこだわった書籍があるだろうか!?第2作目となる「心電図最後の教科書 不整脈編」
シンプルとは単純という意味ではなく「洗練」
無駄な言葉を省き、無駄な言い回しをせず、必要なことだけを直感的に伝える。
むしろそれによって一文字の切れ味や一節の抽象度が求められることになり、いわば短歌や俳句のごとくセンテンスに宇宙を取り込む難渋の大仕事となった。
「知性とは集約である」と言われるほどに、たしかにダラダラと長文で概説するよりも、本質を一語に集約することのほうがはるかに知力を要する。
これが「洗練」
『シンプルであることは、複雑であることよりも難しい』
無駄を省き、身を削りながら執筆した第2作目『不整脈編』をあなたの手に届けたい。
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それが今のあなたの心を映し出しています。
(20ページ公開)心電図最後の教科書不整脈編
「PVCは読めるのに、なぜそれを説明できないの?」そこが盲点になっているときっぱり。
そんな視点から繰り広げられる世界に一瞬にして引き込まれます。
いかに不整脈を魅せながら、心電図にはびこる盲点に光を当て行くのか。
今までの医学書では想像もつかない視点で書き下ろされた「比類なき斬新な本」と言えます。
それが谷口総志氏が目指す「教える」ではなく「伸ばす」という手法。あなたが伸ばされる、それを体感していただけます。
“PVCを制する者が、不整脈を制す”
この本が読み終わる頃には、その意味が十分に理解できます。そして、あなたが今まで持っていた心電図のイメージは払拭され、素直に前向きに不整脈と向き合えるようになっていることでしょう。 無駄な言葉を省き、
無駄な言い回しをせず、
必要なことだけを直感的に伝える。
むしろそれによって一文字の切れ味や一節の抽象度が求められることになり、いわば短歌や俳句のごとくセンテンスに宇宙を取り込む。
「知性とは集約である」と言われるほどに、たしかにダラダラと長文で概説するよりも、本質を一語に集約することのほうがはるかに知力を要します。
「心電図最後の教科書」と銘打った真髄に触れてください。
「固定観念を取り除けば心電図は読める」「誰も聞いたことないような、新しい視点で心電図を捉え直す」
「PVCを制する者が、不整脈を制す」
と題するセミナーや講演会では圧倒的な集客力と、独自の視点から繰り広げられる世界で受講者を魅了する谷口総志氏。
そんなプレゼンテーション動画が受け取れる渾身の一冊です。
はじめに
何かをやると「決断」したとき、人は「行動」します。その「決断」が「行動」に現れます。 「行動」が伴わなければ、それは単なる「願望」です。
「願望」には現状を変える力はありません。
何かをしたい、なりたい、と思っているだけでは現実は決して訪れません。
「行動」を起こしたとき、その「願望」は「決断」に変わります
つまり「行動」が具現化の第一歩となるのです。
不整脈を読む「決断」は出来ていますか?この書籍は、不整脈を読むに特化した書籍です。しかし書籍の内容は「教える」ことを目的とした書籍ではなく、「伸ばす」を最大の目的としています。
この「伸ばす」を目的に執筆された心電図の書籍は日本に2冊しか存在しません。「心電図最後の教科書 12誘導編」⇒https://note.mu/ecgmaster/n/na99fc18217ad/edit
と、今手にお持ちのこの書籍「心電図最後の教科書 不整脈編」だけです。
「心電図を読む」を具現化するのはあなたです。行動を起こすのもあなたです。
この「心電図最後の教科書 不整脈編」をご購入に皆様にはセミナー動画をプレゼントしています。Youtubeリンクを配信しますので、必ず手に入れてください。スマートフォンでも視聴していただけます。登録フォームは「あとがきに」掲載していますのでご確認ください。
この書籍はあなたを「伸ばす」ことを最大の目的としています。
当事者はあなたです。
第1章 PVCを制すものは、不整脈を制す
1. 盲点に光を
・PVCのこと知っていますか?
ほとんどの方が心電図を見てPVC(心室性期外収縮)を読めるのではないでしょうか。※今の段階で読めなくても氣にする必要はありません。
それでは、なぜあなたはそれをPVCと断言できるのですか?
これを断言できる人は少ないと思います。
今、PVCを知らなくても氣にせず読み進めてください。
PVCと読めてもその理由を言えないのであれば、知らないのと同義です。つまりPVCと読めたとしてもPVCを知らないのです。
「知らないのに読める」
これはどういうことでしょうか?そこに「盲点」があるのです。
その「盲点」に氣づかずに読んでしまっているのです。
心電図にはこの「盲点」が多数存在します。
例えば一般的によく見る心電図は、病棟にあるモニター心電図と、検査室にある12誘導心電図です。
この2つの使い分けはご存知ですか?
モニター心電図と12誘導心電図は全くその要点が違います。
モニター心電図は1波形で24時間稼働しています。一方、12誘導心電図は12波形で、稼働しているのはその一瞬だけです。この時間的背景を見ても違いが明らかです。診ている視点が全く違います。
モニター心電図はリズムを診ています。そのリズムの異常が「不整脈」です。
不整脈はいつ起こるかわかりません。よってモニター心電図は24時間稼働しているのです。
一方、12誘導心電図は12波形つまり「形」を診ています。その形の異常が「虚血」(心筋のダメージ)です。
今、心筋の「どこで」「なにが」起きているのかを診ているのです。
12誘導心電図については『心電図最後の教科書 12誘導編』をご参照ください。発売から4ヶ月でAmazonランキング部門別ベストセラー第1位を獲得した書籍です。ただいま、第1章無料公開中ですまとめると
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モニター心電図が「不整脈」を、
12誘導心電図が「虚血」を診ているのです。
要点・視点が全く違います。残念ながら、この「点」をはっきりと区別して教えてくれる人がいませんでした。だから「盲点」となってしまうのです。このように、この心電図という言葉だけでも「盲点」は存在します。
この『心電図最後の教科書 不整脈編』ではこの盲点に光を当てていきます。
この盲点に光を当てれば不整脈は読めるようになるのです。
2.PVCを制すものは、不整脈を制す
・心電図は情報を持っています
心電図を読むとは、その情報を受け取るということです。不整脈には膨大な種類が存在しますが、この書籍では切り捨てます。
そして必要な情報に集中します。
その必要な情報とは不整脈を見つけたときに、危機を察知する能力を持つということです。つまり危機を察知するとは致死性不整脈を見つけるということです。
致死性不整脈とは脈が遅くなる(徐脈)か、逆に早くなる(頻脈)に大別されます。この徐脈は誰にだってわかります。
脈が遅くなるのですから。
ただ頻脈の方は、それが致死性かどうかを判断するのが困難な場合があります。ここで言えるのは、その致死性不整脈の大半がPVCに起因しているということです。だからこの書籍の表紙にもあるように
『PVCを制すものは、不整脈を制す』と言えるのです。
ここで最初の言葉に戻ります。
PVCのこと知っていますか?
そこには「盲点」がありました。
その「盲点」を抱えたままでは、不整脈は読めるようにはなりません。
致死性不整脈はPVCに起因した頻脈です。PVCの繰り返しや、それ自体が引き金となり致死性不整脈を誘発するのです。つまり「盲点」に「盲点」を掛け合わせているようなものです。
闇が深くなるばかりです。
この「盲点」に光を当てたとき、その闇が一氣に開けます。なぜなら「盲点」と「盲点」の掛け合わせだったからです。一つの盲点に光を当てたとき、一氣に光が射しこみます。その時、不整脈が一氣に開けます。
『心電図最後の教科書 不整脈編』では、その「盲点」に光を当てます。
さぁ、体感してください。闇が開ける瞬間を。
第2章 徐脈
1.電車に乗れますか
・電車に乗れるなら不整脈は読める
不整脈と全く関係ない質問ですね(笑)
電車に乗れますか?
答えは YES.ですね。
遠くには行けなくても周辺の電車には乗れるはずです。
近くの駅で構いません。駅名を5ヶ所以上言えますか?
これも答えは YES.ですね。
おめでとうございます。YES.の方は不整脈が読めます。
どういうことか?
不整脈とは刺激伝導系のトラブルから発生します。刺激伝導系という言葉を拒絶していませんか?刺激伝導系は5つの駅名が言える人には覚えられます。
洞結節房室結節
ヒス束
脚
プルキンエ線維
5つしかありません。
脚は2本あるので右脚・左脚としても6個です。最寄りの駅から上り下り合わせて5つ以上の駅は覚えていますよね~刺激伝導系も5つの駅からできているのです。しかも一方通行の単線電車です。
そう考えると楽になりませんか?
よっぽど駅名、線名、乗り継ぎなどを考えると路線図を考える方が難しいと思います。不整脈とは5つの駅を通る単線電車なのです。つまり、世界一簡単な路線図だと考えてください。
図1
覚えられないわけありませんよね~
この単線電車のどこでトラブルが起こっているかを探すだけで不整脈は読めるようになります。『基礎』とか『応用』とかそんな観念すら要りません。だってトラブルの場所を探すだけですから。
心電図は必ず読めるようになります。
ここで心電図の種類について説明します。心電図の種類は2種類に大別できます。
・12誘導心電図・モニター心電図
この2つは同じ心電図ですが、その目的は全く違います。
12誘導心電図は「虚血」を、モニター心電図は「不整脈」を診るものです。
ここをしっかりと押さえておきましょう。
12誘導心電図については『心電図最後の教科書 12誘導編』をご参照ください。発売から4ヶ月でAmazonランキング部門別ベストセラー第1位を獲得した書籍です。ただいま、第1章無料公開中です
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今、手に取られているこの書籍は「心電図最後の教科書 不整脈編」です。不整脈にはたくさんの盲点があります。これからその盲点に光を当てていきます。
2. 刺激伝導系の最大の目的
・目的地はあくまでも心室
刺激伝導系は刺激という電車を走らせるレールみたいなものです。ここまでは、誰でも言えます。
それでは刺激伝導系の最大の目的は何でしょう?
その刺激の発生場所は右心房にある「洞結節」です。
「洞結節」から発生した刺激は「房室結節」
「ヒス束」
「右脚・左脚」に伝わり、最終的に
「プルキンエ線維」まで伝わります。
図2
刺激伝導系は、右心房で発生した刺激を「プルキンエ線維」まで一方通行で伝えます。と考えると、「プルキンエ線維」は刺激を伝える刺激伝導系の一部であり、「洞結節」から刺激が来るのを待っている状態です。
一方通行である以上、終着点の「プルキンエ線維」に刺激を伝えることが目的ということになります。
「プルキンエ線維」は心室に存在します。ということは、「プルキンエ線維」は心室を動かすための刺激伝導系なのです。
図3
なんとなく見えてきました。
心室は「プルキンエ線維」に刺激が来ないと動くことが出来ません。よって、刺激伝導系は「プルキンエ線維」つまり、心室に刺激を伝えるためのものです。
刺激伝導系は心室を動かすことを目的とした刺激を伝えるレールです。
人間は心室が動かなければ生きていけないのです。と考えると、刺激伝導系の最大の目的それは「心室を動かすこと」といえます。
お解りでしょうか。
刺激伝導系の最大の目的、
それは、心室を動かすことなのです。
ここをしっかり理解していれば、不整脈を見る視点が変わります。刺激伝導系は心室を動かすために存在するのです。
3. 心臓の司令塔「洞結節」
・洞結節が心拍数を決める
刺激伝導系の最大の目的は心室を動かすことでした。
そして、刺激伝導系を線路のレールと見立て、世界一簡単な路線図と比喩しました。
その刺激伝導系の出発地点はどこですか?電車で言う始発駅ですね。
ご存知!「洞結節」です。
「洞結節」から「プルキンエ線維」までの一方通行。その刺激が心臓内にあるレールに乗ってくる。そのレールが刺激伝導系というわけです。
この出発地点の「洞結節」で心臓の拍動数が決まります。
例えば、あなたが走った時、体に酸素が必要になります。その酸素を全身に運ぶのは血液です。そして、その血液を全身に送りだすのは心臓です。その為、必要な血液量を送りだすために、心臓は心拍数を上げます。
心拍数は「洞結節」の刺激回数で決まります。
「洞結節」は瞬時にすべてを判断し、刺激伝導系へ送る刺激の回数を早めます。「洞結節」からの刺激がすべて「プルキンエ線維」まで繋がることで心室が拍動し、心拍数が上がるのです。
逆に睡眠中など休んでいる時は、体が酸素をたくさん必要としないので、心拍数を上げる必要がありません。よって、ゆっくり刺激を送るのです。
「洞結節」の刺激回数が拍動回数なのです。つまり、「洞結節」は心臓の司令塔の役割を果たします。
心臓は刺激という司令塔がなければ動くことができません。早く拍動させるのもゆっくり拍動させるのも「洞結節」から出される刺激次第ということになります。
その「洞結節」は心臓のどこに位置していましたか?
図2参照
「洞結節」は右心房にあります。つまり刺激は右心房から出ていることになります。
今あなたの体はどれだけの血液を必要としていますか?
心臓は血液を全身に送りだしています。必要な血液量を送りだしているのです。
例えば、心拍数を早くすると血液を送りだす回数が増えるので、全身を回る血液量が増えると言うことです。
あなたに今必要な血液量を瞬時に判断し、必要な刺激を送る心臓の司令塔それが「洞結節」です。
私たちが意識をしなくてもちゃんと調節してくれています。
人の頭で考えるより緻密で正確で、そして確実なのです。
計算してみてください。
一分間に60回拍動するとして、あなたが生まれてから今まで心臓は何回拍動したことになりますか?
80歳まで生きるとして、あと何回拍動しますか?
あなたの心臓は休むどころか、一瞬一瞬あなたに必要な血液を循環させるべく刺激を出しています。
心電波形はこの刺激の流れを形にしたものです。
「洞結節」から出た刺激は心房全体に伝わり「房室結節」にたどり着きます。この時の刺激の流れがP波として現れます。
学校でどう教わりました?P波は「心房の収縮」って教わりましたよね~
厳密には違います。心房に刺激が流れたときなのです。
洞結節からの刺激が心房に流れてはじめて心房は収縮に向かうのです。
よってP波の説明としてはこうなります。
P波…心房が収縮をはじめたとき
ここをしっかり押さえておきましょう。間違った解釈で読み進めると、後でつじつまが合わなくなります。つじつまが合わなくなると、当然「心電図を読む」ことはできません。
それが盲点となっているのです。
この書籍はあなたに行動を促します。質問や問題には【アウトプット】をご準備いたします。アウトプットであなたの理解度が数段上がります。
当事者はあなたです。
【アウトプット】
あなたの心臓は今まで何回拍動してくれましたか?
あなたの心臓は80歳までにあと何回拍動しますか?
あなたはあなたの心臓になんと声をかけますか?
※タイトルに「拍動」とお書きください
↓
https://simpaction.com/np/usf/75ivyrvotQ887fi.html
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