- 刺激伝導系が正常であればP波とQRS波は必ず1対1で対応する。P波の数よりQRS波の数が少ない場合、洞結節からの刺激が心室に時々届いていない状態であり、房室ブロックと判断できる。
- Ⅱ度房室ブロックの判定条件は「QRS波が時々脱落すること」と「PQ時間が一定であること」の2点であり、QRS波が一発でも抜けていればⅡ度と読んでよい。
- QRS波が抜けている以外の部分でPQ時間が一定かつ正常であれば、問題のある箇所は房室結節への伝導のみであり、Ⅱ度房室ブロックとして対応が必要になる。

QRS波が一発でも抜けたら
心電図新世界セミナー谷口総志です。
<不整脈問題003>の解説です。
まだご覧になっていない方は前回に戻ってくださいね。
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心電図最後の教科書 不整脈編
著者:谷口総志
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Amazonベストセラー2部門1位。Ⅱ度房室ブロックがスッキリわかる、現場で使える不整脈の教科書。
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①P波を探す
②QRS波を探す
③PQ時間を見る
まず——
P波は何個ありますか?
それに続くQRS波は?
もうここで異常に気づきますね!
P波とQRS波の数が違いますよね~
刺激伝導系の目的は心室を動かすことです。
よって刺激伝導系が正常ならP波とQRS波は1:1です。
この心電図はP波に対してQRS波が少ないですよね!
つまり洞結節からの刺激が時々つながらない状態です。
つまり房室ブロックです。
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「P波とQRS波の数を比べるだけでいい——この視点を教わってから、冷や汗をかかずにドクターへ自信を持って報告できるようになりました。もっと早く読んでおきたかった。」
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PQ時間はどうですか?
QRS波がつながっているところは一定ですよね~
フィーリングからしても正常です。
よってつながらないところ以外は正常なのです。
まとめると——
QRS波が時々出ない
PQ時間は一定

ということになります。
この条件を満たせばⅡ度の房室ブロックということになります。
QRS波が一発でも抜けたらⅡ度ですよ~
「Ⅱ度房室ブロックが怖い」を、今日終わりにしませんか
この本を読んだ看護師・医療従事者が、現場で変わったこと:
- ✅ QRS波の脱落を見ても冷や汗をかかなくなった
- ✅ 急変時にドクターへ自信を持って報告できるようになった
- ✅ Ⅰ度・Ⅱ度・Ⅲ度の違いを理屈から丸ごと理解できた
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⚠️ 今ここで決断しなければ、また明日も「わからない」まま現場に立つことになります。

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