釈迦に説法かもしれませんが、厚生労働省の人口動態統計によると、昨年(2021年)の超過死亡数が戦後最大となりました。簡単に説明すると日本人が年間7万人というスピードで消失したことになります。この原因は不明。さらに今年(2022年)はそれをも上回るスピードで日本人の命が消えています。今回は超過死亡数の増加についてです。
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事実に基づき簡潔に発信しています。超訳も加えていますので勘違い等を指摘していただいても構いません。ただし、コメント欄も検閲されていることをお忘れなく言葉に注意して書き込みをお願いします。
目次
世界の常識を超えた戦後最多の超過死亡数!日本人が7万人消失
厚生労働省の人口動態統計によると、昨年(2021年)の超過死亡数が67,054人となり戦後最多となりました。
人口動態統計とは、本来想定される死亡率の取りうる値を超過した割合のことで「死亡率の変動」のことです。つまり2021年は67,054人もの人が本来想定される死亡数より上振れて死亡したと言うことになります。
厚生労働省 令和3年(2021) 人口動態統計(確定数)の概況より抜粋
2 死亡数は増加
死亡数は 143 万 9856 人で、前年の 137 万 2755 人より6万 7101 人増加し、戦後最多とな った。死亡率(人口千対)は 11.7 で前年の 11.1 より上昇した。(第1表)
死因別にみると、悪性新生物<腫瘍>の死亡数は 38 万 1505 人(死亡総数に占める割合は 26.5%)、死亡率(人口 10 万対)は 310.7 であり、前年と同様死因順位の第1位となった。な お、第2位は心疾患(同 14.9%、174.9)、第3位は老衰(同 10.6%、123.8)となった。(第6 表)
なお、新型コロナウイルス感染症の死亡数は、1 万 6766 人となっている。(第6表(参考))
年齢調整死亡率(人口千対)は男 13.6、女 7.4 で、男女とも前年の男 13.3、女 7.2 より上 昇した(第1表)。
これは日本人にとって一大事であり、国をあげて原因究明しなければならない喫緊の問題です。それまでの最大は2011年の東日本大震災の時に確認された56,054人です。2021年は東日本大震災を超える災害級の出来事があったでしょうか?東日本大震災を1万人以上超える死亡数が確定し、コロナ死亡数だけでは到底説明がつかない数値となりました。
超過死亡数上位10(戦後)
2021 67,054人
2011 56,054人
2005 55,194人
2010 55,149人
1995 46,206人
1999 45,547人
1988 41,542人
2008 34,073人
1980 33,137人
2003 32,572人
ちなみにコロナが流行り出した2020年は -9,373人と下振れしています。
2022年3月10日、アメリカ・ワシントン大学の研究チームが、確認されたコロナによる死者1万8400人の6.0倍だった日本の超過死亡の多さを問題にしています。この数字は、経済協力開発機構(OECD)加盟38カ国中で最大だった。つまり、日本の超過死亡の多さは、2021年末の段階ですですでに問題になっていたのです。
この研究は世界中の研究者に衝撃を与えた。
『ランセット』が論文を掲載した日にイギリス『ネイチャー』が「コロナの真の死者数:公式記録より遙かに高い」という記事で紹介し、イスラエルのヘブライ大学のアリエル・カーリンスキ氏の「(日本で)報告されたコロナ死亡の6倍以上にあたる10万人を超す超過死亡は馬鹿げている。研究チームが、どうやってこの数字を導いたのか理解できない」というコメントを紹介したほど。日本の超過死亡の多さは、世界の専門家の常識を超えていたのです。
あなたはこの超過死亡数のニュースをどこ聞いたことがあるでしょうか?テレビや新聞、マスコミでこの危機的ニュースが流れたでしょうか?1年間で日本人7万人弱が謎の死を遂げてるわけですよ!本当だったらトップニュースになるべき問題です。
2022年2月25日日本経済新聞がこの問題を取り上げています
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA24DDR0U2A220C2000000/
原因はコロナ死と運動不足らしいです・・・w2021年のコロナによる死亡は24,560人となっていますので、残りの4万人は運動不足・・・?
結局原因不明のまま、2022年を迎えたのですが、11月の現在、公表された数値だけでも2022年を凌ぐ数値が出ています。下図は2022年8月までの超過死亡数は71,460人となり、2021年の超過死亡数をも超える数値となっています。特に2月、3月、8月が謎の異常値となっています。2021年に引き続き2022年までも・・・
もちろん2022年の超過死亡数は11月の現在では暫定値となります。9月〜12月で下振れしてくれたら年間の超過死亡数は減ることになるからです。しかし、実際は下振れしない可能性があります。と言うよりさらに上振れする可能性すら出てきたみたいです。この超過死亡数の最新情報は藤江さんのYouTubeで確認することができます。
超過死亡とワクチン接種
2022年10月27日この超過死亡が厚生労働委員会の本会議で取り上げられました。質疑をしているのが参議院の川田龍平氏、答弁しているのが厚生労働省健康局長の佐原康之氏です。
ここで超過死亡とワクチン接種との因果関係が質疑されました。
そう、コロナワクチンです。
厚生労働省健康局長の佐原康之氏答弁
超過死亡とワクチン接種との因果関係については現段階ではあるとかないとか判断することは難しい
肯定も否定もしない答弁でした。
なぜコロナワクチン接種が取り上げられたのか?それは超過死亡増加にコロナ接種が関わると言う仮説が完全否定できないからです。接種が始まったのが2021年〜、超過死亡が増えたのも2021年と言うことになります。仮説が否定できない以上疑われてもしょうがないと思います。
SNSで出回った図です
これを見た人たちが超過死亡の原因がワクチンであるかのように投稿しています。ここで注意して欲しいのは、この図だけで仮説を肯定するのは時期早々です。ここには落とし穴がたくさんあります。
ワクチン接種には肯定派と否定派に分かれます。
確かにこの図から見ると死亡数と接種に相関があるように見えます。しかし、相関を統計学的に証明するにはもっと緻密な計算が必要になります。なので、見た目だけで拡散してしまうとワクチン否定派の陰謀論として片付けられます。
ここで医療人としてお話しさせていただきます。
医療の現場では感染症が疑われた場合、それが確定診断される前から感染症として扱います。病態も感染も常に最悪を想定し行動します。この行動は患者を守るため、自分を守るために必須であり、最悪を想定し最高の結果を残すためです。
新型コロナが確認された2020年2月、そこから数ヶ月で世界中がロックダウンとなり、日本でも緊急事態宣言が出され学校が休校となり、仕事もリモートワークに切り替えられました。これらも最悪を想定した行動だと思います。
得体が知れない新型コロナと言う病原体であり、どれだけの感染率なのか?危険率なのか?死亡率なのか?が分からな以上、最悪を想定してロックダウンしたのです。
この結果が良かったとか悪かったかとかの判断は別として、この行動、決断自体は(100歩譲って)納得できます。そして時間が経ち、コロナは危険じゃないと判断され世界中でコロナ終息宣言が出されています。
これを超過死亡数で置き換えましょう。
超過死亡数増加の原因がワクチン接種が疑われている(否定できない)以上、それは原因究明できるまではワクチン接種が原因として扱われるべきです。つまりはワクチン接種の中止です。実際、世界各国でワクチン接種数が減ってきていますし、子供に打つのを禁止している国もあります。しかし日本では世界の流れと逆行するかのように、生後6ヶ月からの接種努力義務が課されています。これには全く納得いきません。
今現在、年間7万人の日本人の命が消えてなくなっています。
戦時中ならまだしも、原因不明で7万人です。
早急に原因を突き止め解決しなければ大変なことになります。
緊急事態です
超過死亡数増加の原因仮説
僕は中立に立場でこの記事を書き進めますが、超過死亡数増加の原因としてワクチン接種の対立として挙げられる仮説に高齢化説、自殺増加説、医療逼迫説、コロナ死亡説、マスク説等がありますが、その根拠としてはどれも乏しいと感じています。以下簡単にまとめました。あとはあなたの判断でお願いします。
高齢化説
高齢化による自然増加は線上になるが2022年は大きく乖離
自殺増加説
増えていない
医療逼迫説
厚生労働省調べでは病床使用率100%を超えてるのは慶應義塾大学、順天堂大学、日本大学、獨協医科大学、東邦大学、昭和大学、大阪医科薬科大学のみ
全国に111施設有する国立病院機構で65%、53施設有するJCHOで71%
コロナ死亡説
2022年6月現在15104人
マスク説
低酸素、高二酸化炭素に長時間暴露(免疫機能が低下する可能性)
マスクは菌の温床になり不潔になります。
ワクチン接種には覚悟が必要
全てのワクチンは劇薬認定されています。もちろんコロナワクチンも例外ではありません。
https://www.pmda.go.jp/drugs/2021/P20210212001/672212000_30300AMX00231_B101_2.pdf
なので当然、ワクチンが原因で死亡してしまうこともあります。よって、ワクチン接種には覚悟が必要です。打つか打たないかの判断はリスクとベネフィットの関係です。
事実日本は
・コロナワクチン接種率世界一
・マスク着用率世界一
・感染者数世界一
・超過死亡数世界一
リスクとベネフィットの関係は?
事実コロナワクチンは2024年まで治験
モデルナ2024.1.6 ファイザー2024.2.8
事実ファイザー社の取締役は感染予防に効果があるかどうかのテストはしていないことを認めた
事実、接種が始まった二価ワクチンの人間によるデータはない
僕はワクチン肯定派でも否定派でもありません。ただしリスクとベネフィットの関係から接種するにも覚悟が必要だと思っています。ちなみに僕は接種していません。僕も医療関係者ですから当時はかなりの重圧を受けましたし、周りはほぼ全員接種したので迷惑者扱いもされました。でも治験中のワクチンであること、コロナの重症例、死亡例は低いことを数値で確認し、ベネフィットよりリスクの方が大きいと判断しコロナワクチン接種しないときっぱり断りました。今も自分の判断に後悔はしていません。繰り返しますが、だからと言ってワクチン反対派ではありません。接種するのも、しないのも個人の自由だと思っています。
ただし、
子供に打つのだけは反対です
2022.11.24追記しました
今回は公表されてる数値を事実として提供しました。どう判断するかはあなた判断にお任せします。
主体者はあなたです。
数値としてワクチンについてはまた詳しく説明する日が来ると思います。
ワクチンはビジネスですから。
世界サミットアジェンダ21では世界人口10億人、日本の人口は6000万人と定められています。そしてその人口調整にはアレを使う!とビル◯◯ツが高々と発言しました。 さて
ビルゲイツ「ワクチンや新たな医療体制で人口を抑制しなければならない」
「もし私が世界中の人口を削減するなら、核兵器ではなくウイルス(生物兵器ワクチン?)を使う」
ビルゲイツは個人でWHOに巨額のお金を支援し、WHOを私物化してるし、間違いなく黒だと思う👿 pic.twitter.com/kj99fDoCIo
— もんみ🧸 (@monmi_1st) October 30, 2022