米国株のボラティリティーが高くなっています。ほとんどのレバナスホルダーが含み損を抱えてるのではないでしょうか?色々な人が色々な視点でチャート分析をして明日の株価を予想しています。谷口総志は短期的なチャート分析に興味はありません。もっと言うと必要すらないと思っています。そんな谷口がチャート分析する方法を紹介します。この分析方法は自然の摂理に則った方法であり、とてもシンプルです。この方法でレバナスの今後の値動きを予測します。今回はちょっと哲学的な考え方も入ります。
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28.13
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目次
バブル崩壊前夜!自然の摂理で考える世界一シンプルな長期レバナスチャート分析
難しい言葉や、ゴチャゴチャした数式は一切い使えません使いません。
チャート分析を完全否定はしませんが、株価が人為的に操作されてる部分も少なからずありますので、比重を高く置いておりません。
どちらかというと意味ないと思っています。
さまざまな人がさまざまな手法を使って短期的な株価を予想していますが、それぞれ言ってることが違いますよね。当たらないし・・・
そんな谷口総志がレバナスのチャート分析をします。
使うのはTradingViewと一本の線のみでとてもシンプルです。
そして自然の摂理に従います。
ちなみにTradingViewは無料で使えます。
まずはTradingViewでNASDAQ100を表示させ以下を設定して下さい。(詳しくは動画で)
ティッカーコード:NDX
チャート間隔:週足
ログスケール:ON
大きさを調整すると、このような画面になると思います。
必ずログスケールにして下さい。企業の成長率(%)で表示させます。
ログスケールにしないと企業の成長は公平には見れません。
これを見るとある仮説を立てられます。
過去40年間、企業の成長スピードは変わらないという仮説です。
あなたが思うNASDQ100の成長の傾きを描いて下さい
いくらコンピューターやAIが発展して効率が上がっても、業績が伸びるかもしれませんが%(対数)で考えると一定だと考えられます。
そもそも現在のところ全て人間が絡んでいます。
人間が絡んでいる以上、自然の摂理が働くので成長速度は一定ではないかと言う考えです。
もちろん人間が死滅して、コンピューター支配になれば変わるかもしれませんが・・・
今のコンピューターも人間が作ったものなので自然の摂理です。
自然の摂理と言っても漠然としすぎているので説明します。
自然摂理とフラクタル
自然界はフラクタルでできています。
フラクタルとは相似性です。
詳しくはこちらに書いています。谷口総志が2017年に書いたブログです
「循環」を俯瞰する
「循環」を繋ぐ
「循環」はロマンティック
「循環」は交わる
「循環」のゆらぎ
「循環」のかたち
「循環」フラクタル
「循環」するシナプス
まぁ、これら全てを吹っ飛ばして表現するとこの世は「シンプルな規則の繰り返し」でできているということです。
フラクタルの概念を造った伝説の数学者の動画を見てみて下さい
17分
ブノワ・マンデルブロ(TED)
噂話が好きな人の周りには、噂話が好きな人が集まり、
明るい人の周りには、明るい人が集まり、
お金持ちの周りには、お金持ちが集まります。
噂話を繰り返し、明るい話を繰り返し、お金稼ぎも繰り返す
これは谷口総志が2017年に書いたブログの一部です。
https://ameblo.jp/ecgmaster/entry-12240410437.html
地球は自転しさらに太陽の周りを公転する。
日の出と日の入りを繰り返し、春夏秋冬を繰り返す。
月が満月と新月を繰り返し、海が満潮と干潮を繰り返す。
生物はその繰り返しに一致する。
人体に目を向けると、肺は肺胞という構造を繰り返し、腎はネフロンという構造を繰り返し、腸は繊毛という構造を繰り返し、脳はニューロンを繰り返す。
木が朽ちて土にかえりまた木を育てるように、海から大地に雨をもたらし海にかえるように、人もまた新陳代謝し新たな細胞として生まれ変わる
植物が地に種を降ろすように、鳥が卵を産むように、人も子孫を残し、そして歴史を繰り返す。
この繰り返しが循環ならば
宇宙が循環するように
空気が循環するように
海が循環するように
自然が循環するように
経済が循環するように
歴史が循環するように
人もまた循環をする
見渡すと循環の中で生きている。
海の波は1分間に18回押し寄せ、それは人の呼吸回数と一致し、倍にすると体温と一致し、さらに倍で心拍数と一致し、さらに倍で血圧と一致する。
血圧は血液が循環することで生まれる。
血液は質量の単位から見れば4ℓ、
しかし体を循環したとき質量を超えた“価値”となる。
その血液の循環は心臓が生み出し、
心臓は収縮と拡張を繰り返すという
シンプルな規則に回帰する。
と考えると
株価は上下動を繰り返し、企業の集合体で俯瞰すると一定速度で成長すると考えられます。
このような考えからこちらの記事を出させていただきました。
ね、当たってるでしょう!?
フラクタルという概念からロードマップを出させていただきました。
シンプルな規則なら株価予想できるんじゃ!と思ったあなた!
自然界は1/fで揺らぎます。
なので長期視点での成長率のロードマップはできても、その短期的な値動きに規則性はありません。
なので自然の摂理から考えると、短期的な株価の予測は無駄でしかありません。
世界一簡単な谷口式チャート分析
先ほどのグラフを拡大します。
成長線(赤線)の傾きはそのままです。
谷口総志が考える成長傾きから俯瞰すると、現在のNASDAQ100の自然な価格は10000ポイントです。
自然の摂理から考察すると、現在のNASDAQ100は上がりすぎていると言うことが言えます。
それはコロナショック以降FRBがお金を市場にばら撒いたからです。
昨年年末の最高値で購入したとすれば2025年の価格で買ってることになります。
この仮説が正しければ自然回帰の法則が働きます。
ですので今後のNASDAQ100には
・バブルの可能性
・急落(調整)の可能性
・成長鈍化の可能性
があります。
バンガード社がこの先10年のグロース株の成長率の中央値が0.1%と試算しています。
これのことですか?https://t.co/HYIbWTIb96
— アブーさん (@abou_524) January 24, 2022
ITバブルやリーマンショック級の大暴落は来ないと言ってる人もいますが、谷口総志は来ると思います。
なぜなら歴史は繰り返すからです。
それは自然の摂理です。
ただそれがいつになるかは分かりません。
歴史が繰り返すのなら、例え大暴落が来ても株価は上がっていくでしょう!
なので株価の暴落は買い時です。
今の下落くらいで騒いで市場から退場するようなら負けます。
なので、投資で勝つか負けるかは、その時の時代で決まります。
この株価のシンプルな規則の繰り返しは、お金を絶対価値とした資本主義の終焉まで続きます。
その資本主義の終焉がグレートリセットです。
※このグレートリセットは2020年の世界経済フォーラムの議題でした
未来のことは誰にも分かりません。
しかし、歴史が繰り返すのなら、歴史から未来を俯瞰することは可能です。
過去に未来のヒントが隠れてます。
だから今、谷口総志は猛烈に歴史を学んでいます。
葛飾北斎はフラクタルという概念が発見される前にフラクタルを描写しています。
だから世界的に評価されてるんです。
・1974生まれ
・熊本出身
・3児の父
・臨床工学技士
プロフィール詳細
谷口総志のお仕事(人工心肺)
臨床工学技士という国家資格保持者で心臓手術の現場で人工心肺装置を操作しています。3分ほどの動画なのでよかったらご視聴ください。
医療系の方は谷口総志公式サイトへもどうぞ〜
YouTube新シリーズ立ち上げ
新しくYouTubeシリーズを立ち上げます。
新シリーズはこちらのチャンネルで行います
谷口総志は若かりしころオーストラリアを車とキャンプで一周しました。
そんなこんなで車旅とキャンプが好きです。
それも含め構想を練っています。
またお知らせします。